12月の御言葉

【聖書個所:ヨハネ福音書 1章1~5節/口語訳】
「初めに言があった。言は神と共にあった。
言は神であった。この言は初めに神と共にあった。
すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、
一つとしてこれによらないものはなかった。
この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。
光はやみの中に輝いている。
そして、やみはこれに勝たなかった。」

イルミネーションの輝く季節である。その光は闇の中に煌めいている。
以前こんな笑い話を聞いた。「教会でもクリスマスをするんですね!」
最近こんな笑い話を知った。「キリストさんって、クリスマスに生まれたって、すごくない?」……笑えない。そもそも「クリスマス」は「キリスト・礼拝」を意味する言葉であり、イエス・キリストの誕生を記念して行なわれる。その「クリスマス」という言葉は日本社会に浸透した。しかし、クリスマスの意味は、イルミネーションの煌めきの中で、かえって夜の闇に沈んでしまったかのようだ。
口語訳聖書では「やみはこれに勝たなかった」と訳している個所を、新共同訳聖書では「暗闇は光を理解しなかった」と訳している。まさにその通りだ。暗闇は光を飲み込み、理解しないのかもしれない。

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